当社のタクシーには車両保険がついていて、保険会社と契約しています。
保険会社には事故の事例が全国から集まり、データの蓄積が行われます。
今日はその事例の活用の取り組みについてお話します。
①事故は過去の判例によって大体決まる
事故は日本の、過去に起こった膨大な裁判結果(これを判例といいます)を元に個別に検討し、過失割合が決まります。ですので過去の裁判事例と大きく変わることはありません。
自分としては相手が悪いと思っていても、判例ではこちらのほうが不利だった、、、なんてこともあります。
事故にあわないことが一番ですが、あった後の対処や、不利にならない仕組みを知ることで、事故を減らす取り組みが必要です。
②契約保険代理店【豊田さん(写真右)】
豊田さんは当社が車両保険に加入している、あいおい損保様の代理店の方です。中国タクシーの社員ではありません。
もちろん事故があれば解決に向けて協力して頂きますが、
それだけではなく、その豊富な経験を生かして、当社では新人乗務員さん向けの講習をお願いしています。
主に、過失割合の考え方や、事故にあった場合の対処方法、円満解決までの心得等です。
豊田さんは交通安全のプロ(^^)
約5年ほど前から、広島の複数のタクシー会社と保険契約し、交通事故についての案件を数多く手がけています。
また、あいおい損保様からの全国の事故データを研究し、運行管理者の資格ももっている、まさに交通安全のプロフェッショナルです。
自ら色々な事故に立ち会った体験談を交えた、現場向きの講習をしていただいています。
今まで色々な保険の方とお話しましたが、
若いころは自分で愛車のエンジンを載せかえるほどの自動車好きだったこともあり、破損箇所を見て大体の修理額が分かるという、タクシー会社にはありがたい方です(^^)
いかがですか?法律や判例を正しく理解することで、普段から事故にあわなくなったり、万が一事故があっても不利にならないような運転をすることができます。
当社では全車にドライブレコーダを搭載してますので、きちんと法令に則って運転さえすれば、事故時に不利になることはありません。
そして!!!
「豊田さん」に教えてもらい、万が一の事故も安心の中国タクシーの採用ページはこちらです(^^)是非ご検討ください(^^)